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ハウスガーデントップ＞その他＞世界の壁を求めて＞地下鉄 �D スウェーデン　地下鉄構内は現代風洞穴 スウェーデンネタとして、第二段。 スウェーデンの首都であるストックホルムの楽しみ方のひとつとして、地下鉄の構内巡りをお薦めしたいと思います。 地上にあるストックホルムの光景は全体的に古き良き街並みなのですが、地下鉄の構内に下りていくとそこは別の要素を持った世界になります。数ある地下鉄の駅構内は、それぞれに工夫を凝らした遊び心満載のオブジェや、絵を描いた天井や壁や床が地下鉄利用者を迎えてくれます。ちょっと他の地域では見たことが無いので表現しにくいのですが、美術館と言うよりは洞穴に近い？感じで、おいてあるものが鬼だったり、お化け屋敷っぽかったりする事から、偽善的にアートを施してある風ではなく、「みてみて。こんなの作っちゃった。おもしろい？」的なノリなんです。この地上と地下のギャップがなんだか笑えてくるんだけど、地元の方々は素知らぬ顔でスタスタと電車に乗り込んでいくんです。もうすでに馴染んでいる感じというか・・・ 元々誰がどのような思いを持って作ったのかは分からないのですが、殺風景で商業広告がベタベタ貼ってある地下鉄構内よりは何倍もアートを感じさせる要素があるし、何より地下鉄→洞穴という発想に新鮮さを覚えました。こういうことが生活の中に普通にある国というのは、なかなかおしゃれだし、豊かだなあと思うのです。ちなみに私は電車に乗りながら、「もし私が古代人ならどんなことをして洞穴を装飾するのかな？」と妄想を膨らませながら、お腹いっぱいになっているのでした。 Kungstrarden駅の構内を支配する鬼。 お茶目な黄色いバンダナを首に巻いて今日もお勤め。 同じくKungstrarden駅。 ちょっと分かりにくいのですが、壁は岩仕様。でも床はペイント仕上。 T-Centralen駅構内。 これはお金も時間もかかっていそうな施工。 天井がボコボコしていて、分かれ道がトンネルのようになっている。 これもT-Centralen駅構内。 T-Centralen駅は地下鉄中央駅です。少し他と違ってお上品な感じでまとまっています。 少し奥まった洞穴には、意味不明なものが並べられていた。 もしかすると例の鬼のコレクションかな？ ←鬼のコレクション部屋に行く前の天井です。 分かりにくいのですが、描かれている絵は、人の鼻や保健体育の教科書に載っていた人の筋肉の絵などです。・・・やっぱり鬼が・・・ このページのトップへ

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